新型コロナウイルスの経済対策として実施される、国民1人につき一律10万円の給付金。
自粛生活が続く中、誰もが10万円の給付金を今か今かと待っている状況ですが、ついにその10万円給付がスタートとなりましたね。
その10万円の給付金をもらうための方法として、郵送かオンラインでの申請が必要となるのはもう皆さんご存知だと思いますが、その中でも手早く給付金を手にできると言われているのが、オンライン申請です。
しかし、中にはパソコンもないし、スマホで申請したい・・・と希望する人も多いかもしれませんね!
そこで、今回はスマホでの”10万円給付オンライン申請”のやり方について調査。
スマホでどうやってオンライン申請するのかわからない・・・という方にもわかりやすく解説するのでお見逃しなく!
10万円給付金、ついに支給へ!
新型コロナウイルスの影響で、今多くの家庭そして事業者たちから悲鳴が上がっていますが、そんな中先日決定となった「1人一律10万円」の特別給付金がついに支給開始となりました。
外出自粛の日々で食費や生活費がかさむ現状を生きる私たちにとっては、大変ありがたい給付と言えますよね。
そんな待ちに待った10万円給付金ですが、ニュース等でも連日報じられている通り、支給してもらうにはまず申請が必要です。
その申請方法としては、ご存知の方も多いかと思いますが「郵送」または「オンライン」での申請の2通り。
なかでも、オンライン申請は郵送よりも素早く申請できるとして、今注目を集めています。
今回の給付金は国民1人につき10万円ですから、各自治体もかなり対応に追われることは間違いありませんし、郵送だと送られてきてから、送り返すまでのタイムロスもかなり生じると言えますよね。
そもそも、今のこの状況下で申請書がいつ届くのかも不安に感じてしまいます。
そういった流れを考えても、やはり手軽にサクサク行えるオンライン申請の方がいち早く支給してもらえるでしょうし、いつも手元にあるスマホで申請できるのであればなおのこといいですよね!!
そこで、今回は10万円を手早く支給してもらうために、スマホでのオンライン申請のやり方や必要なものなど詳細をご紹介していきますので、ぜひお見逃しなく。
10万円の給付金を受け取るにはどんな申請が必要?
やっと10万円の支給が開始される!!
そうホッとしている方も多いと思いますが、この10万円給付金を受け取るにはどんな申請が必要となるのかはご存知でしょうか?
まず、今回の10万円の給付金が支給される対象は、2020年4月27日の時点で住民基本台帳に記録されている人。
そして世帯ごとに振込先口座に入金されるので、銀行口座が必須となりますが、万が一銀行口座を開設していないという場合は、窓口での申請も可能とのことです。
そして、肝心の申請方法としては先ほども申し上げた通り「郵送」または「オンライン」での2通りとなりますが、郵送の場合は申請書の他に本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証などの写し)が必要となるようです。
また、振込先の口座を確認するための書類として、金融機関名や口座番号、口座名義人が確認できる通帳またはキャッシュカードの写しも必要なので、注意してください。
もしインターネットバンキングを利用している場合は、画面の写しを準備しましょう。
ちなみに、申請期限は申請の受付開始日から3ヶ月内となり、期限を過ぎると支給されませんのでご注意を!
10万円の給付金はスマホでオンライン申請も出来る?
郵送、またはオンラインでの申請方法が選べる今回の10万円給付ですが、手軽かつスピーディーに申請できるというメリットを考えると、やはりオンライン申請のやり方を選ぶという人も多いのではないでしょうか。
しかし、オンライン申請のやり方で一つ疑問なのが「スマホでも申請できるのか」という点。
パソコンを持っていないという人も多いでしょうし、できれば日常的に使用しているスマホで申請できるといいですよね。
そこで、スマホで10万円給付のオンライン申請ができるのかを調べてみたところ、スマホでもちゃんと申請できると発表されていました。
ちなみに、スマホを使って行うオンライン申請は「マイナポータル」というアプリを取得することが必須。
対応機種に関しては、全部で124機種のスマホに対応しており、iPhoneであれば7以降、または国内で販売されたNFC対応のAndroidのスマホにも対応しているようです。
さらに、パソコンはもちろんスマホでオンライン申請を行う場合、実はもう一つ重要な必須アイテムがあるのをご存知でしょうか?
次はそのオンライン申請に必須と言われているアイテムについてご紹介します。
オンラインで10万円の給付金申請をするにはマイナンバーカードが必要!
スマホでオンライン申請できるのであれば、このまますぐに申請を行えばスピーディーに支給してもらえるかも!!
そう思っている方も多いかもしれませんが、オンライン申請には「マイナンバーカード」が絶対に必要となります。
というか、そもそもこのオンライン申請はマイナンバーカードを所持している人向けの申請方法と言ってもいいのかもしれません。
このマイナンバーカード、そして振込先の口座を確認する書類・・・その2点が揃ってさえいれば30分ほどでオンライン申請は完了となります。
ちなみに、マイナンバーカードをどのようにして使うのか・・・ですが、マイナンバーカードをスマホで読み取ることによって本人確認ができるようになっていますので、先ほどご紹介した対応機種以外のスマホだとオンライン申請ができませんので、ご注意ください。
また、私もオンライン申請にマイナンバーカードが必要と知った時、一瞬勘違いしてしまったのがマイナンバーの通知カード。
マイナンバーカードがいるのかとしまいこんだ通知カードを必死に探し、調べてみたら通知カードは使えないとのことでかなりショックを受けました(笑)
恐らく私のように通知カードを一生懸命探した人もいるかもしれませんが、オンライン申請には通知カードではなくマイナンバーカードが必要ですのでご注意くださいね!
スマホで10万円給付金のオンライン申請のやり方をわかりやすく説明:動画もあり!
オンライン申請に対応した機種のスマホ、そしてマイナンバーカードも手元にちゃんとあるという人はもうこれで一安心。
今すぐスマホでオンライン申請を行うことができます。
ということで、ここからはスマホを使った10万円給付のオンライン申請のやり方をわかりやすく解説していきたいと思います!!
まず、スマホでのオンライン申請に必要なものをおさらいしてみましょう。
- NFC読み取り対応のスマートフォン(対応機種:iPhone7以降、NFC対応のAndroidなど)
- マイナンバーカード
そして、オンライン申請の流れですが、上記の動画にもスマホを使ったオンライン申請のやり方が紹介されていますので、ぜひこちらもチェックしてください。
- 申請に必要となるアプリ「マイナポータル」をダウンロードする
- アプリを開き「スマホでログイン」をタップする
- 利用者証明書用電子証明書のパスワードを入力し、「次へ」をタップ
- ログインが成功するとマイナンバーカードを読み取る画面が開くので、スマホでマイナンバーカードを読み取る
- マイナポータルのトップページから「ぴったりサービス」をタップ
- 自分の住んでいる市区町村を選択する
- 「特別定額給付金」の申請を選択する
- 必須事項を入力する
- 振込先となる口座の確認書類をアップロードする
- 電子署名を付与して送信する
- 申請完了
これで、あとは10万円が振り込まれるのを待つのみ!
ややこしそう、面倒くさそう・・・と思う方は動画を見て順を追いながらオンライン申請を行うといいかもしれません。
10万円給付金のオンライン申請を受付している自治体はどこ?
早いところでは、既に5月1日から679もの自治体でオンライン申請の受付が開始されたようですが、自分が住んでいる自治体では果たしてオンライン申請の受付をやっているのか・・と気になっている人も多いかもしれませんね。
5月4日に安倍首相が行った会見では、現時点で800を超える自治体ですでにオンライン申請の受付が開始されているということを発表していましたが、現時点でどこの自治体が受付を開始しているのでしょうか?
ちなみに、5月1日からオンライン申請の受付が開始された679の自治体というのはこちらに記載されている自治体です↓
いかがですか?
今自分が住んでいる場所は記載されていますでしょうか?
人口が少ない小規模の自治体ではすでに10万円が支給されているところもあるようなので、もし人口が少ない地域などは手早く10万円を手にすることができるかもしれませんね。
また、自治体によっては先払いという取り組みを行っているところもあるようです。
そのように地域によって対応も様々なため、支給のスピードにばらつきもあるかもしれませんが、1日でも早く私たちの手元に10万円が届くことを願うばかりですね。
まとめ
今回は今日本中が待ちわびていると言っても過言ではない、1人一律10万円の給付金に注目し、手早く行えるスマホでのオンライン申請についてご紹介しました。
パソコンももちろんですが、スマホを使ってオンライン申請を行う場合、スマホ以外にマイナンバーカードも必須となります。
マイナンバーカードを持っていない方は残念ながら郵送での申請となってしまいますが、持っている方はぜひいち早くオンライン申請を行ってみてはいかがでしょうか?
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